【経営雑記】月商でみるか年商でみるか

雑記

初月から月商○○○万達成

Twitterみてると鍼灸師や整体師に「初月300万達成」とか「開業1ヶ月で〇〇○万の売上」とかプロフに書いている人がたまにいます。

なかなか結果がでない開業鍼灸師やこれから開業しようとしている人たちはこういったあまりにもぶっとんだ結果を出す人に目をキラキラ輝かせながらその人たちのオンラインサロンやセミナーに出向いていくんです。

別に勉強することは悪いことじゃないんですけどね、ただ鍼灸院や整体院の経営って短期勝負ではなく長期勝負なんです。

短距離走よりもマラソンです。

月商のカラクリ

月商を跳ね上げるのは簡単なんです。

回数券やサブスクプランを作って今ならお得ですっていって売ればいいんですから。

例えば通常1回6000円のコースの10回券を作るとしますよね。

単純計算60000円なんですがそれだと誰も買いませんから魅力的なオファーを作るんです。

10回分の値段で11回できますよ、とかね。

仮に10人買ってくれたら60万です。

100万なんてあっという間に達成できるわけです。

まあ200とか300となるとそれなりにテクニックが必要だとは思いますが、ただインパクトのある月商を叩き出したいならこういうやり方が簡単です。

経営においては年商を意識しないと危険

月商は見やすいゴール地点ですからつい意識したくなりますよね。

僕もやはり毎月の数字は意識しちゃいます。

ただ、そこばかり意識していては危険です。

例えば回数券システムにとらわれると入ってくる金額が大きいのでなんとかして売ってやろうみたいな考えが出てくる人もいます。

その時は嬉しいしホクホクなんですが、10人回数券買っても消化するペースはそれぞれですし、その後継続してくれるかどうかはわかりません。

多くの人が回数券を買った翌月は買う人が少なくなるため売上自体はとても少なくなりますから、わかっていたとしても精神的に堪えるんです。

毎日の売上、毎月の売上で一喜一憂するより年単位で戦略を練ること意識してください。

回数券システムをするにせよしないにせよ、前年同月と比べてどうだったかなんて本当に意味のないことなんです。

症状が改善して卒業する人もいますし、他の鍼灸院や整体院に移る人もいますし、引っ越す人もいます。

社会状況だって1年前と比べたらまるで違います。

円安、ウイルス、戦争なんて数年前までまったく現実的じゃないものばかりですよね。

それが今現実に起きているし、これらがすぐに解決されるかといえばおそらくそんなことはないでしょう。

年単位で成長するために

1年を通じて成長できているか、それとも平行線だったのか、それとも下がっているのか。

これは必ず分析しなくてはなりません。

「なんとなく」ではなく「具体的」な数字でだしましょう。

そうすることで経営の問題点を理解することができますし、安定した経営に近づきます。

鍼灸院経営って物を売る商売じゃないので急激に売上が跳ね上がることなんてないんです。

穏やかにゆるやかにしか成長できません。

現実をきちんとみて理解して、年単位で考えられるようになりましょう。


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