ももクロの佐々木彩夏が右末梢性顔面神経麻痺で入院というニュースが出ました。
鍼灸院では珍しくない症例なのですが一般の方からすると、いったいどんな病気なんだ!?治るの!?と不安に思う方もいるでしょう。
今回は末梢性顔面神経麻痺について解説と効果的なツボを紹介していきます!
【ももクロ】末梢性顔面神経麻痺はツボ刺激も効果的【佐々木彩夏】
末梢性顔面神経麻痺とは
顔面神経麻痺は2種類あり、ひとつは中枢性。
中枢性とは脳や脊髄に原因があるものです。
例えば脳腫瘍や脳卒中ですね。
もうひとつは末梢性。
こちらは脊髄からぐーっと伸びている先の方の神経に障害が起きて、筋肉を動かせなくなるというものです。
今回ももクロの佐々木彩夏さんがなったのはこの末梢性で右だけなっているというものです。
ベル麻痺
なぜ起こるかというとほとんどの場合、単純ヘルペスウイルスの感染により顔面神経が走行しているどこかで炎症が起き、神経が圧迫されているのが原因と言われています。
また帯状疱疹からなることもあったり、血行不良から起こることもあると言われています。
中枢性のように原因が特定できないものをベル麻痺と呼びます。
顔面神経麻痺の症状
症状は麻痺側のまぶたや口が閉じられないというのが目立ちます。
麻痺していますからきちんと筋肉が動かないんですね。
食べたり飲んだりしてもなぜか口からこぼれるなんてことがあったら即病院へ行きましょう。
末梢性顔面神経麻痺は片側になることがほとんどです。
なぜ鍼灸が効くの?
鍼灸は病名にではなく症状そのものに対して施術していきます。
病名でできるできないを判断することはあまりありません。
麻痺は筋肉が動かせなくなるので放置していればあっという間に筋肉はおとろえていきます。
ベッドで寝たきりだと歩けなくなるのと同じなんです。
鍼灸は筋肉、神経、脳へ刺激を送ることができるので麻痺に対しても回復を早めることができます。
またお灸は免疫力を高める効果があるのでウイルスを倒すのに有効となります。
早く改善させるツボ
このツボを使えば大丈夫・・・というわけではありません。
まずは病院で検査が必要です。
医師は鍼灸嫌いな人もいますが、鍼灸で顔面神経麻痺が早期回復に導けるのは事実としてあります。
自宅でも使えるツボを紹介します。
心地よさを感じるマッサージを繰り返したり、お灸をしてみたりしてくださいね。
頬車(きょうしゃ)・翳風(えいふう)

廉泉(れんせん)

陽陵泉(ようりょうせん)

三陰交(さんいんこう)

まとめ
顔面神経麻痺は早めの治療でほぼ全快する疾患です。
症状がでたら諦めずに早めに行動していきましょう。
鍼灸も是非試してくださいね!
お灸はぎっくり腰にももちろん効果あります。
ぎっくり腰を早く治したい方は是非こちらの記事を読んでね!
ぎっくり腰がぐんぐん良くなる3つの対策【即効性のあるツボも紹介!】
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